証し人として生きる | ペトロの手紙一 3章

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ペトロの手紙一 3章

同じように、妻たちよ、自分の夫に従いなさい。夫が御言葉を信じない人であっても、妻の無言の行いによって信仰に導かれるようになるためです。神を畏れるあなたがたの純真な生活を見るからです。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ペトロの手紙一 3章1節~2節

証し人として生きる

私たちの隣人をキリストに導くために善い行いは不可欠です。私たちは暗闇の中から神の驚くべき光の中へと招き入れられたので(2章9節)、神のすばらしさについて「わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです」(使4章20節)。

最高の善い行いの一つは隣人を愛しキリストに導くことでしょう。救いのすばらしさの余り、私たちは証し人として生きずにはいられません。もし私たちが黙っていれば、「石が叫びだす」と主イエスは言われます(ルカ19章40節)。「福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸」だとパウロが叫びます(1コリ9章16節)。

異教徒は私たちの立派な生き方や行いを見て、神をあがめるようにもなります。無言の行いによってでも、配偶者を信仰に導く特権が与えられています(1ペト3章)。

喜んでいなければ、誰も私たちの持っているものを欲しがりません。自分は罪人の中の最たる者(1テモ1章15節)、神の無条件の愛と選びがなければ、私は救われませんでした。天国は無償のプレゼントです。このように思うと、喜びと平安に溢れた人生に変えられます。感謝です。

魚本 マーレー(仙台めぐみ伝道所)