主なる神はこう言われる | エゼキエル書 25章

RCJメディアミニストリー「ふくいんのなみ」のトップページへ戻る

エゼキエル書 25章

主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、顔をアンモン人に向けて、彼らに預言せよ。アンモン人に言いなさい。主なる神の言葉を聞け、主なる神はこう言われる。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 エゼキエル書 25章1節~3節

主なる神はこう言われる

25章から、南ユダ王国を取り巻く、七つの国々に対する預言が語られています。

「アンモン人に言いなさい。主なる神の言葉を聞け、主なる神はこう言われる。お前はわたしの聖所が汚され、イスラエルの地が荒らされ、ユダの家が捕囚となって行ったことを、あはは、と言って嘲った」(3節)。こうして、アンモン人は神の民の不幸を笑って嘲りました。

モアブも、「ユダの家も他のすべての国のようになった」と言って嘲りました。彼らは、イスラエルが神に選ばれた民であることを侮ったのです。

エドム人は、「ユダの家に復讐をした」。エドム人の罪は、神の民に対する復讐でした。

ペリシテ人は「復讐し、嘲りの思いをもって大いに仇を報い、昔からの憎しみにかられて滅ぼそうとした」。ペリシテ人の罪は、神の民に対する昔からの憎しみでした。

神は、神の民を嘲った国々に対して滅びを警告されました。それは、神が今もなお、神の民を愛しておられることを意味します。

同じように、神は、私たちの敵であるサタンを滅ぼすことで、神が私たちの味方であることを示しておられます。

持田 浩次(三郷教会)