和解のために奉仕する任務 | コリントの信徒への手紙二 5章17-21節

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コリントの信徒への手紙二 5章17-21節

神は、キリストを通してわたしたちを御自分と和解させ、また、和解のために奉仕する任務をわたしたちにお授けになりました。つまり、神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、和解の言葉をわたしたちにゆだねられたのです。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 コリントの信徒への手紙二 5章18節~19節

和解のために奉仕する任務

私たちは神の一方的な御恵みによって主イエス・キリストと結ばれ、新しく創造された者です。罪ゆえに断絶していた神との関係がキリストの十字架の贖いを通して回復されました。関係性の回復、つまり和解です。そして、神との関係を回復された私たちは人間同士の関係を回復する和解の務めを主からゆだねられています。

私たちが生きているこの社会には、多くの暴力が満ち溢れています。国家間の争い、民族間の争い、宗教間の争いなどは喫緊の平和の課題です。そのような世にあって、「平和を実現する人々は幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタ5章9節)との主の呼びかけに応え、地上の平和の実現のために絶えず祈り、努力し続けるものでありたいと思います。

キリストの平和と和解の福音を宣べ伝え、人と人との間に和解を紡ぎだすために奉仕する任務が私たちキリスト者にゆだねられています。主イエス・キリストによって和解させていただいたことへの感謝の応答として、和解の務めという平和への責任を喜びと忍耐をもって共に果たしていこうではありませんか。

豊川 慎(宣教と社会問題に関する委員会)