赦しを求めて | ヨブ記 14章

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ヨブ記 14章

呼んでください、わたしはお答えします。
御手の業であるわたしを尋ね求めてください。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨブ記 14章15節

赦しを求めて

ヨブは、「御手の業であるわたし」と言いました。神が愛の御手で形造ってくださったわたしであることを、思い出しているのです。「わたしを尋ね求めて」、以前のように、神の御そば近くに置いてください、「わたしの罪を袋の中に封じ込め、わたしの悪を塗り隠してください」(17節)と、罪の赦しを願っています。神の命と恵みの約束(10章12節)の内に、神との親しい交わりを回復したいのです。

明日から受難週に入ります。ヨブが待ち望んだ罪の赦し、命と恵みの約束、神との親しい交わりは、今、主イエスによって、私たちに与えられています。

「天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。…わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました。これは、神の豊かな恵みによるものです」(エフェ1章4~7節)。

神様に罪を告白し、赦しをいただいて、歩んでいきましょう。

小堀 昇(花小金井教会)