心の王座に主を迎える | サムエル記下 7章

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サムエル記下 7章

「あなたの家、あなたの王国は、あなたの行く手にとこしえに続き、あなたの王座はとこしえに堅く据えられる。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 サムエル記下 7章16節

心の王座に主を迎える

ダビデの地位は、神のために神殿を建てようと計画するまでに堅固なものになりました。王国内に争いがあるときには、安心して神の神殿を建てる余裕などなかったでしょう。ダビデの心に起こったことは、神の恵みによることと言ってよいのです。ダビデに平和をお与えになった神がほめたたえられますように。

しかし、人間ダビデが神のために何事かを成し遂げるというよりも、あくまでも神の恵みによって人は何事かを成すことが許されます。神のなさることはいつも、私たちの思いを遥かに超えて高いと言うべきです。

神があなたを顧みてくださいます。あなたの目の前に見えることはわずかに思えても、すべてを治めておられる神は、あなたが想像するよりも遥かに驚くべきことを成してくださいます。神の恵みの絶えざることに感謝を献げます。

神の恵みがわたしにあふれます。主をわたしの心の王座にお迎えしましょう。わたしの王座とはわたしが座る場所ではなく、わたしの主が居ます御座のことです。主がとこしえにわたしの王座に座ってくださる。これこそわたしの祝福です。主はあなたに善き計画を備えておられます。主が志を与え、成し遂げる力をも与えてくださいます。

【祈り】

天の神よ、あなたが王としてわたしの心を御座としてください。主にお委ねできますように。アーメン

後登 雅博(高蔵寺教会)