聖霊が降ると力を受ける | 使徒言行録 1-2章

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使徒言行録 1-2章

「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。…また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 使徒言行録 1章8節

聖霊が降ると力を受ける

新約聖書5番目の書物「使徒言行録」を11回で学びます。主イエスは天に昇られる前、弟子たちに「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる」とおっしゃいました。そのお言葉どおり、2章において聖霊降臨の出来事が起こりました。聖霊が注がれたことによって、使徒たちは力に満たされ、ここから使徒たちは主イエスの復活の証人として歩んでいくことになります。

使徒たちは聖霊に満たされ、さまざまな言語で神の偉大な御業を語りました。主イエスが「地の果てに至るまで、わたしの証人となる」と言われたように、この奇跡はこれから神の言葉がさまざまな言語で語られ、広められていくことを示していました。

120人ほどの人びとが一つとなって集まっているときに、聖霊は降りました。初代教会は人間の思惑によって生み出されたのではありません。聖霊が降ったことによって、主の力を受けて、出発したのです。主から与えられる力がなければ何もできません。私たちそれぞれの歩みも、教会の働きも主の力が必要です。聖霊を求めて祈るとき、主はあなたを確かに用いてくださいます。

【祈り】

主よ。あなたの復活の証人として歩んでいくために、どうか聖霊の力によって私たちを導いてください。

高内 信嗣(山田教会)