2005年2月25日(金)「キリストを証しする」

 いかがお過ごしでしょうか。新所沢教会の長石です。

 一般に、キリスト教会では洗礼を希望される方や、他の教会から転入してこられる方に対して、事前に準備会をして備えるものです。私たちの教会でも牧師との個人クラスを毎週一回、何ヶ月かにわたって受講していただきます。そして最後の仕上げに、それまでの神様の導きを記した証しを提出してもらっています。一人ひとり、皆異なる導きを受けているわけですから、いろんな証しが出来上がり、大変励まされます。

 しかしどんな証しであっても重要なポイントは、自分と救い主イエス・キリストとの関係です。またその関係に至るまでの神の導きが証しされていることです。

 昨年は5名の方々に証しを書いていただきました。幼児洗礼からの信仰告白の証しが1人、成人洗礼の証しが3人、他教会からの転入の証しが1人でした。

 ローマの信徒への手紙10章10節には次の教えがあります。

 「実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。」

 主イエス・キリストへの信仰を公に告白すること、それは私たちの救いに直接関わる命の証しです。神はあなたにしかできない世界で唯一の救いの証しを与えておられます。あなたの証しはあなたが公にすることに意味があるのです。