2005年4月12日(火)鳥よりも価値あるもの
今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
以前、教会の玄関の軒下に、つばめが巣を作り始めたことがありました。最初は、気づかなかったのですが、玄関に小さな泥の粒が落ちいているのを見て分かりました。
カゴで飼われている鳥は、えさを取ってくることが出来ないので、毎日、飼い主からえさと水をもらわなければ死んでしまいます。けれども、空の鳥は、ちゃんとえさを取ってきて、雛にも与えることができます。
イエス様は、神様が鳥を養ってくださるように、私たちにも必要なものを与えてくださると約束してくださいました。
「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。」マタイによる福音書6章26節のみ言葉です。
さらに続く33節ではこのように言われました。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」
イエス様は、神様があなたに必要なものをご存じだと言われます。そして、必要なものを与えてくださるのだから、食べ物や服よりも、もっともっと大切な、神様との正しい関係や、罪からの救いを求めるようにと、招いておられます。
今日の聖書の言葉、イエス・キリストの言葉。
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」マタイによる福音書6章33節