2006年9月29日(金)あなたの道をまっすぐにしてくださる

いかがおすごしですか。三川栄二です。

以前、ある集会に出席するために出かけたとき、初めて行く場所でしたが、行けば何とかなるだろうと考えて、目的地の地図を持たずに出かけたことがありました。ところが予想外に時間がかかり、近くに着いたときにはあたりがすっかり暗くなってしまい、この先どのように行けばよいのか、分からなくなってしまったのです。無事に着かせてくださいと祈りつつ、うろ覚えの記憶を頼りに、あちらこちらを捜しながら、なんとかたどり着くことができました。

地図も持たずに出かけたことを後悔し、何と浅はかだったかと反省しましたが、それにもかかわらず、神さまが目的地まで無事にたどり着かせてくださったことを感謝しました。聖書には、「心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば、主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる」という言葉があります。箴言3章5節〜6節です。

自分の判断や考えを過信して人生を進んでいくとき、思わぬ落とし穴に落ち込んでしまうことがあるかもしれません。この先に何があるかも分からずに、大丈夫だとたかをくくっていると、とんでもない問題に直面することがあるかもしれません。自分の道筋の一歩一歩を、神さまに導いていただきながら、神さまを信頼して歩んでいくとき、神さまはわたしたちの歩む道筋をまっすぐにすると約束してくださいます。今日も、わたしの一歩を導いてくださる神さまを覚えながら、自分の道を歩み続けていきたいと思います。