2007年3月9日(金)日常に働かれる神

今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。

皆さん今日は、お元気にお過ごしですか。いずみ教会の小堀昇です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
サウルが初代イスラエルの王様になったその切っ掛け、それは、家のロバがいなくなったと言う非常に小さな出来事でした。

「あるとき、サウルの父キシュのろばが数頭、姿を消した。キシュはその子サウルに言いつけた。『若い者を一人連れて、ろばを捜しに行ってくれ』」(サムエル記上9:3)。

彼は、父親の命令に従って、雌ロバを捜し歩いていくその内に、気がつきますと、預言者サムエルが住む家の近くまで導かれておりました。そして、そこで彼はサムエルに会い、自分が王として立てられていることを知ったのであります。
出エジプト記にありますように、昼は雲の柱、夜は火の柱となって、目に見える形で奇跡的に神が導きを与えて下さる、それも素晴らしい神の御業です。しかし、毎日の日常生活における神の細き御声を聞き分けて、日常の些細な出来事の中にある、神の御手を見出す、それもまた何と素晴らしい恵でしょうか。

神は私達の毎日の生活の中に生きて働かれて、私達の人生を最善に守り導いて下さるお方であります。毎日の生活の中に働かれる神様の御手を見出しながら、恵みに満ちた祝福の階段を一歩、一歩上って行こうではありませんか。
それではまた御機嫌よう。