2007年5月30日(水)あなたの慰めが

いかがお過ごしですか。三川栄二です。

今朝は元気に起きられたでしょうか。それともあれこれ考えているうちに心配事がふくらんで、あまりよく眠れなかったという方もおられるかもしれません。
わたしは寝つきが悪い方で、あれこれ考え始めると眠れなくなってしまうことがあります。くよくよと考えては、あれこれと悩んでしまうのです。しかしそうやって悩みや心配で心が一杯になってしまうとき、聖書の言葉で励まされます。

聖書の中に、「わたしの内で、思い煩いが増すときに、あなたの慰めが、わたしの魂を喜ばせてくださいます」という言葉があります。詩編94編19節です。心が思い煩いで一杯になるとき、神さまが慰めを与え、喜びと希望を与えてくださるというのです。この後には、「主は必ずわたしのために砦の塔となり、わたしの神は避けどころとなり、岩となってくださいます」と約束されます。

神さまが避けどころとなってくださり、それは岩のように堅固な守りなのだと。だから胸をふさぐほどの心配に悩まされても、そこで希望を抱き、喜ぶことができるのです。もし心配事で心が一杯になるときは、この言葉を思い出してください。
「わたしの内で、思い煩いが増すときに、あなたの慰めが、わたしの魂を喜ばせてくださいます」。あなたのために、岩となり、避けどころとなってくださる神さまが、今日も共にいてくださいます。安心して、今日を始めていきましょう。