2007年7月16日(月)創造の神

いかがお過ごしですか。新所沢教会の長石です。
聖書が教える神様は、天地万物の創造主であることをご存知でしょうか。神様はすべてのものを、何も無い所から創造されたのです。しかし何も無い所という空間がぽっかりと開いていたのではありません。また何も無い時といった時間がすでに流れていたということでもありません。神様が万物を創造されたということは、文字通り時間も、空間も、そこに存在する一切のものを、神様がお造りになったということです。この事実は、私たちの命とか、人生とか、その中で体験する全てのことが、偶然に支配されているのではないことを力強く教えてくれます。お一人の神様が叡智をもって世界を創造し、そこに生きる私たちを、愛をもって支え、今と、そしてこれからを導いてくださることを教えてくれます。

ローマの信徒への手紙11章36節にはこうあります。「すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。」あなたがたとえ人生の目的を失っていても、失意のどん底にあって生きる意欲さえ失っていても、神様はあなたを支えておられます。そして「光あれ」と命じられると光ができたように、あなたの人生にも永遠の命の光を照らして、生きる力を与えてくださいます。神様の御声を聴いて、今日を生きてください。