2007年7月26日(木)主にわたしの罪を告白しよう

いかがお過ごしですか。秩父教会の岡本告です。今日も聖書からお祈りの素晴らしさを教えられたいと思います。

旧約聖書の詩編32編5節をお読みいたします。「わたしは罪をあなたに示し 咎を隠しませんでした。わたしは言いました 『主にわたしの罪を告白しよう』と。そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを 赦してくださいました。」

罪の告白、もしかしたらネガティブに聞こえたり、重たく感じられるかもしれません。でも、罪の告白こそ、私達が霊的に健やかに生きてゆくために不可欠なことです。イエス様を信じる人は罪赦された者ですが、同時に残っている罪により日々罪を犯してしまいます。詩編32編を書いた詩人は、罪を告白する以前の自分の心境をこう語っています。「わたしは黙し続けて 絶え間ないうめきに骨まで朽ち果てました。」(3節)良心のある私達は、罪をずうっと抱え込んだままでいると、段々心がおかしくなって、やがてどうしようもなく心が重たくなってしまいます。それは罪を告白することにより、はるかに重たく苦しいことです。神様に全てを打ち明け、イエス様の十字架によって罪が赦され、自分が受け容れられていることを再確認しながら歩むことこそ、私達が霊的に健康を保って幸せに生きてゆくために必要なのです。