2007年8月9日(木)どのような時も賛美するく

今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。

その昔、イスラエルの王様だったダビデは、前任者の王様サウルから命をねらわれていました。サウルからの命の危険を感じたダビデは、国の中に留まることができなくなってしまいました。そこでしかたなく、敵の国の王様のところに身を寄せて、そこで守ってもらおうとしたのです。
ところが、その国に来てみると、なんとすでにダビデのことが伝わっていて、敵の王からも命の危険を感じたのです。
そこでとっさに、ダビデは、気がおかしくなったふりをしました。それを見た敵の国の王様は、迷惑そうに追放しました。

ダビデは、そのような孤独と苦しみの時にも、神様をこのように賛美しました。
「どのようなときも、わたしは主をたたえ、わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。」
うまくいっているとき、嬉しいときに、神様を賛美することは、だれでもできます。
けれども、ダビデのように、苦難の中で、神様を賛美することは、難しいことです。
同じようにパウロも、こう書いています。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
神様を賛美すると、心の中に喜びと平安が与えられます。どのようなときにも神様を賛美することは、私たちに必要なことなのです。

今日の聖書の言葉。
「どのようなときも、わたしは主をたたえ、わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。」詩編34編2節