2007年8月10日(金)平和があるように

今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。

イエス様は、十字架にかけられて死なれてから、三日目の朝に復活されました。
その日の夕方、弟子たちは、ユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていました。自分たちも、イエス様と同じように十字架に付けられてしまうのではないかと、恐れていました。彼らは、とても不安な気持ちでいっぱいだったと思います。
その鍵のかけられていた家の真ん中に、イエス様が来られて、「あなたがたに平和があるように」と言われたのです。
弟子たちは、とても驚いたことでしょう。

私たちの日々の生活の中にも、とても不安な気持ちでいっぱいな時があります。
心の鍵をしめて、だれにも入ってこられたくないときもあります。
そのような不安と恐れの心の真ん中に、イエス様は来てくださいます。そして、あなたの心にやさしく言葉をかけてくださいます。「平和があるように」と。
イエス様は、どのような不安な心の中にも来てくださいます。
あなたが、どのような恐れの中にあっても、そのまっただ中に来て、「平和があるように」と声をかけてくださいます。
イエス様はあなたがたがどのような悩みのなかにおられても、共にいてくださいます。そして、心に平和を満たしてくださいます。

今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「イエスが来て真ん中に立ち、『あなたがたに平和があるように』と言われた。」ヨハネによる福音書20章19節