2007年8月29日(水)義の太陽

ごきげんいかがですか。羽生栄光教会の村田寿和です。

目を覚まして、カーテンを開けると、朝日のまぶしさに目を開けられないことがあります。そのような晴れやかな朝は、とても気持ちのよいものです。けれども、朝から曇っていると、もう夕方のようで、落ち着いた気持ちになります。天気は人の気持ち、心にまで大きな影響を与えるものです。天気予報が気になるのもそのためかも知れません。しかし、どのような天気であっても、いつも心に太陽が照り輝いている、そんな歩みをしてみたいとは思いませんか。
旧約聖書のマラキ書3章には次のように記されています。

わが名を畏れ敬うあなたたちには義の太陽が昇る。

義の太陽とは、世の光として来られたイエス・キリストのことです。イエス・キリストが義の太陽として私たちの心をいつも照らし続けてくださるのです。マラキ書は、続けてこう記しています。

その翼にはいやす力がある。あなたたちは牛舎の子牛のように躍り出て跳び回る。

今も生きて天におられるイエス・キリストは、聖霊において、私たちの心に宿ってくださり、私たちを癒し、平安と喜びを与えてくださいます。このことを知る時、私たちはこの地上の天気だけではなくて、自分の心の天気にも関心が沸いてくるのではないでしょうか。今日もあなたの心に義の太陽は昇っていますか。義の太陽であられるイエス・キリストの光の中を今日も共に歩んで参りましょう。