2007年10月9日(火)みことばに従う

いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。

詩編119編9節に「どのようにして、若者は歩む道を清めるべきでしょうか。あなたの御言葉どおりに道を保つことです」という言葉があります。

「若者」とありますが、これは決して青少年にだけ言及されている言葉ではありません。「若者」と約されている言葉には、「従者」、「家来」という意味もあるそうです。ですから、青少年に限らず、やはり、神様を愛し、従っていきたいと願っている人達のことを指しています。
詩編の作者は、その人の全ての時間、一生の時間が正しくなるためにはどうしたら良いのだろうかと問いかけています。そして、その答は「たった一つだけなんだ」と直ちに述べています。「あなたの御言葉どおりに道を保つことです」。
「あなたの御言葉」、即ち、神様の御言葉です。神様の愛の気持ちが示された言葉です。神様から示された言葉を通して、自らの生涯、その人生における一つ一つの事柄を見極めていくことを通してだけ、主にある平安と喜びを味わうことができるのです。御言葉を通して神様の深い愛を知るとき、愛されていることへの感謝が生まれます。
どうぞ神様の御言葉に聞きつつ、主にある喜びと感謝と平安の内に歩んで下さい。