2007年11月19日(月)はじめに、神は

いかがお過ごしですか。新所沢教会の長石です。
聖書の冒頭には、「初めに、神は」という言葉があるのをご存知でしょうか。この言葉は、万物の前に、永遠の神様が先に存在されることを私たちに教えています。しかし同時に「初めに、神は」という言葉は、聖書の冒頭に留まらず、私たちが自分自身を正しく見つめ、何事かをなそうとする前に、いつでも、どこでも、心に留めるべき最も根源的なメッセージを語る真理でもあります。つまり何をするにも「初めに、神は」という信仰からすべてを見るのです。

たとえば電化製品を買った時、まず箱を開けると、商品と共に説明書がついてきます。たいてい最初のページに「はじめにお読みください」という項目があります。普段は注意して読まないことが多いのですが、そこには注文した商品や、付属品や、保証書があるかどうかのチェックリストと使い方が出てきます。

聖書もこれと同じです。あなたを造られた神様が、あなたが生きるために必要なすべてのものを備えてくださいます。そして「初めに、神は」と語りかけることによって、あなたに人生のチェックリストを与えておられるのです。
どうか今日も、「初めに、神は」という言葉に目を留めて、一日をスタートしてください。すべてのものは、神様があなたに与えてくださる賜物です。