2007年11月29日(木)ぶどうの木

ご機嫌いかがですか。綱島教会の川杉安美です。

イエス様は、ご自分のことをいろいろなものにたとえています。今日は、「わたしはまことのぶどうの木。」ということをみてみましょう。
イエス様はご自身のことを「まことのぶどうの木」とおっしゃり、そうしてあなた方は枝であるとおっしゃいました。その上で、私につながっていなさいと。つながっていれば実を結ぶし、つながっていなければ、枯れてしまうと。

私が牧師をしている教会にもぶどうの木があります。どこまでが幹でどこからが枝か分からないくらいに、一つの木としてそれぞれの枝がつながっていて、横に広がっている感じです。冬には、もう枯れているんではないかと思ってしまうくらいに、一見みすぼらしいような感じになりますが、毎年葉が出てきて、秋にはたくさんの、おいしいぶどうが実ります。

イエス様は、イエス様につながってさえいれば、人は豊かに実を結ぶと教えています。では、イエス様につながるにはどうしたらいいのでしょうか。
イエス様はこうも言っておられます。「あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたの内にあるならば」。実は、これを原文どおりに直訳風に訳すと、「あなたがたがわたしにとどまり、わたしの言葉があなたがたにとどまるなら」というふうになります。ということは、イエス様につながっているということは、イエス様の言葉、聖書の言葉、それにつながっているということになるのです。イエス様の言葉、聖書の言葉、を聞き、学び、心に覚え、信じていく、そういうことなのです。そのとき、あなたもイエス様につながっていることになるのです。そして、実を結ぶようになるのです。