2007年12月24日(月)クリスマスの光を受けて

ごきげんいかがでしょうか。今週一週間、この番組を担当します江古田教会の風間義信です。どうぞよろしくお願いします。

いよいよ今年もクリスマスを迎えようとしています。この時期は一年の中でも最も日中の時間が短く、街の照明も早々に付き始めます。それだけにクリスマスイルミネーションがとても鮮やかです。
このようにクリスマスには光が欠かせません。なぜなら、クリスマスは光の到来だからです。新約聖書のヨハネによる福音書1章で「その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。」と言っています。でもどうでしょうか。この光が来たといわれるクリスマスにおけるイエス・キリストの誕生、これを人々は歓迎しませんでした。
同じところで聖書は「光は暗闇の中で輝いている。」と言いつつも、すぐその後で、「暗闇は光を理解しなかった。」となっています。なぜなら、この光が私たちを照らす時、私たちの闇である罪を示し、見たくないものまでも照らし出されてしまうからです。だから理解しないのです。

けれども、光だけが闇に打ち勝つことが出来るように、この光なるお方だけが人を罪の力から解き放ち、歩むべきまことの道を照らし出してくださいます。この闇を光が照らしだすクリスマスの時期に、私たちもこのイエス・キリストの光をいただいて、素晴らしいクリスマスとなりますことを願っています。