2008年2月13日(水)命のパン

いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。

イエス様はヨハネによる福音書6章35節で「わたしが命のパンである」と言われました。「わたしこそが、その命のパン、あなたがたを命にみなぎらせ、命で満たし、力を与え、あなたがたを成長させる命の糧そのものなのだ」と言われたのです。

パンというのは主食です。日本では白いごはんです。おかずではない。しかしそれなしには生きていけないもの。生きるためにどうしても必要なもの。それが主食であるパンであり、ごはんです。イエス様こそ、私たちの生ける糧、これなしには生きていけない命の糧です。イエス様は同じ35節で次のようにも言われました。「わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない」。

私たちは、無くてはならない主食よりも別のものに心が向いてしまうことがあります。ごはんよりお菓子の方が良い。ビタミン剤やドリンクの方が良いと思う。しかしそればかり食べていたら、私たちはやせ衰えてしまうのです。私たちは今、本当にイエス様ご自身を求め、この御方によって心を満たして頂くことが必要なのです。そのために今、他のものにではなく、イエス様を求める心が与えられるように祈り、真の命に生かされたいと思います。