2008年2月26日(火)永遠に変わらない方

今日もお元気にお過ごしですか。持田浩次です。

犬は、人間の7倍のスピードで歳をとるそうです。それで、最近の世の中の激しい変化のことを「ドッグ・イヤー」、つまり犬の歳のとりかたのようだと言われています。
社会の移り変わりには、めまぐるしいものがあります。
20年前、教会の前の道をたくさんの小学生が通学していましたが、今は、児童も少なくなりました。二つの小学校がひとつに統合されたり、学校から帰る時には、必ず先生や大人が引率するようになりました。
いろいろなことが激しく移り変わっていく中で、決して変わることのないもの、しっかりと依り頼むことができるものを、みんなが求めているような気がします。

聖書は、人の繁栄が絶対的なものではないことを教えています。
「人はみな、草のようで、その華やかさはすべて、草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない」と教えています。
人の言葉や繁栄は、永遠のものではなく、変わりゆくものです。
それに対して、イエス様は、決して変わることがありません。イエス様の約束も、決して変わることがありません。
イエス様は、どんなに世の中が激しく変化していく時にも、あなたを愛し、あなたを守りつづけてくださいます。

今日の聖書の言葉
「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」
ヘブライ人への手紙13章8節