2008年6月5日(木)思い煩いを祈りに変えて

いかがおすごしですか。三川栄二です。
神さまはわたしたちと共にいて、私たちを決して見捨てないと約束してくださる方です。その約束に支えられて、わたしたちは、毎日を新しい一日として始めていくことが出来ます。
しかしそうであるとしても、私たちはいつも喜びで満たされているわけではないかもしれません。心を打ち砕くような問題にぶつかり、重荷を背負って、うなだれてしまうことがあるからです。深い悲しみが心を覆い尽くすこともあります。けれどもそんなわたしたちに、聖書は語りかけます。

「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝をこめて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう」と。

思い煩いが心を一杯にしていくとき、心に広がる思い煩いを、祈りに変えていくのです。思い悩むことの一つ一つを神さまに訴えて祈るのです。そうすると平安で心が満たされていきます。思い煩うとは心がばらばらになることです。そうやって心配や悩みで心がばらばらになってしまう時、祈ることで心はまた一つにされていきます。
思い煩うことをやめて、悩みの一つ一つを、神さまに打ち明けて祈り、訴え、求めていくとき、神様は必ずその祈りに応えて、大きな平安で心を満たしてくださいます。今日も、思い煩いを祈りに変えてきましょう。