2008年6月10日(火)神様を求める思い

いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。
昔、神様を信じていた信仰者にダビデという人がいました。彼は、「主よ、立ち帰り、わたしの魂を助け出してください。あなたの慈しみにふさわしく、私を救ってください」と、自らの思いを神様に打ち明けたことがあります。

大切なポイントは、「主よ、立ち帰って下さい」という願いです。この言葉は、神様との関係を取り戻したい、神様との関係を深めたいという思いを込めたお祈りです。自分の心が疲れ果てて神様を見失い、神様との関係を捨ててしまうことがないように願っています。

私たちが神様に対して、「わたしと共にいて下さい」、「わたしの助けとなり、守ってください」、「わたしと共に歩み続けてください」と心から求めていくとき、神様はちゃんと答えて下さいます。神様は私たちを愛して下さっています。
私たちがどんなに疲れていても、どんなに弱り果てていても、私たちに目を留めて下さり愛を注いで下さいます。だから、どんな時でも、この神様を思い出して下さい。神様だけは、神様を求めるあなたに、しっかりと思いを寄せてくださっています。

「主よ、立ち帰り、わたしの魂を助け出してください」(詩篇6:5)