2008年6月11日(水)御言葉に聞く人

いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。

ルカによる福音書6章46節以下の箇所で、イエス様が家と土台のたとえ話をされています。たとえの中には2つの家が登場します。一つは、地面を深く掘って岩の上に土台を据えてその上に建てた家です。もう一つは、土台なしにただ地面に建てた家です。
この2つの家に洪水が押し寄せます。岩の上に土台を据えた家は、洪水が押し寄せても流されません。しかし、土台を据えなかった家は、洪水の力に耐えることができずに崩壊してしまいました。
イエス様は、しっかりと土台を据えた家の方は、ご自分に聞き従う人のことだと言われました。ですから、土台を据えなかった家は、イエス様の言葉に聞き従わなかった人のことを指しています。

私たちの人生においても、このたとえ話と同じことが起こります。本当に揺るがない、しっかりとした人生の拠り所をつかんでおかないと、とっさに起きる洪水、人生の様々な試練に打ち倒されてしまいます。
私たちの人生の揺るぎない土台となるのは、ただ一つ、愛に満ちたイエス様の御言葉です。どうぞ、この言葉を信じてみて下さい。あなたの人生が、豊かに変わって行くはずです。