2008年7月11日(金)招いてくださるイエス様

いかがお過ごしでしょうか。川越教会の木村香です。

イエス様のお話しです。ある人が盛大な宴会を開こうとして、お客さんを招きました。ところが当日になって、招待されていた人たちは次々に断り始めたのです。畑を買ったので見に行かなければなりません。牛を10頭も買ったので調べに行きます。結婚したばかりなので行けません。大切な用事があるようにように思えます。

実はイエス様がお話ししておられる宴会は天国のことです。どうぞいらっしゃい、と招いて下さるのに、生返事をして、ついに断る人が多いのです。今で言えば仕事がありますから。車を買いましたのでちょっとドライブに。お家の用事があります、という感じですね。それぞれ大事なことです。
しかし、招待を受けておいて、当日に断るというのはどうもいただけません。今日でなければいけないのでしょうか。

神様はわたしたちを天国に招いて下さいます。そのためにイエス様という使者を送って下さいました。聖書という招待状も下さいました。教会の礼拝や、ラジオテレビの放送を通して呼びかけて下さいます。だれでも良い、不特定多数の人に神様は呼びかけておられるのではありません。神様の手元には招待者のリストがあるのです、そしてそこにあなたの名前があり、あなたに向かって呼びかけておられるのです。
忙しい毎日かも知れません、しなければならないことがたくさんあるでしょう。でもまた今度、いつか暇になったら。そう思っているうちに「今日」が来てしまうかも知れません。神様はあなたを、ロボットのように思うがままに操る、というようなことはなさいません。受けるか断るかはあなたにまかせておられる、と言えるのです。いかがですか。