2008年7月29日(火)いつもあなたと

いかがお過ごしでしょうか。江古田教会の風間義信です。
しばらく前に私が買いました聖書のカバーに、次のように書かれていました。「癒されたいとき、元気になりたいとき、勇気が欲しいとき、いつもあなたと。」、「いつもあなたと」、このために聖書は書かれ、あなたのところに届けられます。

旧約聖書にある詩編の最初の第1編は、「いかに幸いなことか」と歌い始めます。そしてその幸いは「主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人」にあるといいます。口ずさむ、口に出して言うこと、これが大切なことのようです。

同じく新約聖書のローマの信徒への手紙10:10では「実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。」とあります。なぜなら、その前で言われていますように、「御言葉はあなたの近くにあり、あなたの口、あなたの心にある。」ものだからです。

まさに「いつもあなたと」あるものだからこそ、口ずさむことができます。なぜならその御言葉はまことの神が人となられたイエス・キリストとして来てくださったからです。残念ながら、私たちは疲れているとき、弱くなっているときにそのことを忘れがちになってしまうものです。だからこそ、変わることのない聖書をあなたの手元において、「いつもあなたと」共にいてくださるイエス・キリストの御言葉を今日も、明日もいただいてまいりましょう。