2008年9月8日(月)希望ある人生

ごきげんいかがですか。後藤公子です。
私は中学から高校にかけて、生きていることに虚しさを感じていました。自分は偶然生まれてきただけだ、人生の目的などない、勉強してお金のために働いて死んでいく、そんな人生に何の意味があるのかと思ったからです。引っ込み思案の私は、いつも祖母に「そんなことでは世のなか渡って行けない」などと繰り返し言われ、将来に対する不安も感じました。
しかし高校3年のとき訪ねた教会で聖書に出会い、人生観が変わりました。私は神によって造られ生かされていること、その神は私を愛しておられ、ひとり子イエス・キリストを犠牲にされてまで私を救ってくださったことなどがわかったからです。

今あなたは不安を抱き、生きていくことに虚しさを感じておられるでしょうか。誰も自分に関心を寄せてくれない、と孤独な思いを味わっておられるでしょうか。今こそ聖書のメッセージに耳を傾け、神が私と同じようにあなたをも愛しておられることを知っていただきたいのです。聖書は言っています。

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネによる福音書3:16)

これが今日あなたに語りかけられている神のみ言葉です。あなたは神によって造られ、関心をもたれ、愛されています。独り子イエス・キリストを信じるとき、あなたも希望ある人生を歩むことができるのです。