2008年11月12日(水)神様はただ一人

ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
日本のむかし話には、神々のお話しが多く登場します。「あまてらすおおみかみ」や「おおくにぬしのみこと」など、日本の神話に登場する神々はたくさんあります。でも、聖書が語る神様は、人間が考えて造ったものではありません。
旧約聖書の、イザヤ45章5節、6節に次の言葉があります。

『わたしが主、ほかにはいない。わたしをおいて神はない。わたしはあなたに力を与えたがあなたは知らなかった。』

これは、神様という方は、ただお一人で、他に神はいないと宣言しています。しかも、自分自身を神と呼んでいます。それは、聖書の神様は、わたしたち人間がこの世に存在する前にいたからです。わたしたちが、神様を知らなくても、神様の方が、わたしたちを知っています。これほど、ご自分を自己主張する神はいません。
なぜ、神様は、これほどまで、ご自分以外に神はいないと主張するのでしょうか。それは、造られた全ての物を、今も御自身の支配の中に置かれているからです。とりわけわたしたちを愛する独り子、イエス・キリストに委ねておられます。わたしたちは神様とイエス・キリストに守られているのです。心から神様に感謝しましよう。