2008年12月8日(月)クリスマス・プレゼント

いかがお過ごしですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
クリスマスプレゼントを贈りあう習慣がいつどこで始まったのか知りませんが、街では今、まさにクリスマス商戦のたけなわです。世の中、商業戦略に踊らされて、クリスマスプレゼント選びに奔走しているという批判もあるかもしれません。しかし、大切な人に心のこもった贈り物をすることはどこの文化でもみられることで、人間の自然な気持ちの表れかもしれません。見栄や義理や下心からする贈り物は別として、心がこもったプレゼントは贈る方もいただくほうも気持ちが良いものです。

ところで、聖書には「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された」という有名な言葉があります。わたしたちを愛して止まない神は、ついにご自分の独り子であるイエス・キリストを世にお遣わしになったと言うのです。
そうです。イエス・キリストこそ、神から贈られた最高のプレゼントなのです。
この聖書の言葉にはさらに続きがあります。
「独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
人を滅びに任せるわけにはいかないと思う、強くて深い神の愛が込められたプレゼントです。

今日の御言葉…「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」ヨハネによる福音書3章16節