2009年1月28日(水)キリストの命を豊かに

いかがお過ごしですか。新所沢教会の長石です。
先日休暇を利用して、家族で温泉旅館に一泊してきました。たまに行く温泉はいいものです。何度も入って堪能しました。宿の前にも無料の足湯の施設があったので、帰りに浸かってみました。全身浴ではなく、半身浴でもなく、足湯というのも、なかなかいいものです。膝から下だけなのに、まるで全身お湯に浸かっているようにポカポカしてくるのです。実際、血液循環からは全身浴と同じような効果があるようです。

キリストの教会と個々のクリスチャンの関係も、それと似たところがあります。コリントの信徒への手紙第一 12章には次の言葉があります。

「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。」

私たちの命は、自分が所有する自分のものという理解では不十分です。まず生ける神がおられ、神がキリストを世に遣わし、キリストの命の内に個々の信者が永遠の命に生かされるからです。
あなたもキリストを信じるなら、キリストにあるクリスチャンの交わりの中で生きる者とされ、キリストの豊かな命を体験します。悲しみは慰められ、喜びは何倍にも増し、心がポカポカ暖められます。一人で悩まず、ぜひ教会に来て、キリストの命の交わりの中で救いを得て下さい。