2009年9月22日(火)ゆるされた者たちの交わり

ごきげんいかがですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
わたしはハタチの時、初めてキリスト教会の礼拝に出席したのですが、自分が罪人であると聞いて納得のいかない思いを抱いたことを今でも覚えています。しかし、神さまの御前にこれまでの歩みや、自分の心の中を顧みるとき、確かに自分は神さまの御前に罪人であることを認めざるを得ませんでした。そして、私たちが神さまの御前に罪を認め、自分は罪人であると言い表すことができるのは、私たちの罪を償ういけにえとしてイエス・キリストが十字架についてくださったからなのです。イエス・キリストの使徒ヨハネは、その第一の手紙でこう記しています。

わたしの子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。たとえ罪を犯しても、御父のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます。この方こそ、わたしたちの罪、いや、わたしたちの罪ばかりでなく、全世界の罪を償ういけにえです。

イエス・キリストは、罪のない正しいお方でありながら、私たちに罪のゆるしをもたらすために、十字架の上で死んでくださいました。それゆえ、イエス・キリストを信じる者は、神さまの御前にすべての罪がゆるされるのです。キリスト教会は、イエス・キリストにあって罪ゆるされた者たちの交わりです。どうぞ、あなたもイエス・キリストを信じて、神さまの御前に罪ゆるされた者として生きてください。