2009年11月18日(水)神の御心を行う

いかがお過ごしでしょうか。東京教会の今井献です。
マルコ福音書3章31節以下には、イエス様が御自分の家族を拒否する姿が描かれています。そして、「神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ」と語っておられます。ここには、神の御心を行うことによって結びつくイエス様の家族というものがあることが教えられています。
では、神の御心とは何でしょうか。ヨハネ福音書6章39節以下に次のように教えられています。

「わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わり日に復活させることである。
わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」

父の御心とは、イエス・キリストを信じる者に永遠の命を与えて、罪から救い、終りの日に復活させることです。
御心を行うとは、この神の御心が実現することのためになすべきことを行うことです。その第1は、自分の罪を認めて悔い改め、キリストを救い主として受け入れることです。第2は、救われた者として信仰と悔い改めに生涯生きることです。この決心が続くのであれば、キリストの姿にあやかり、神の御心にかなって生きる者に徐々に変えられていきます。第3は、聖書を読み、キリスト者の生活のあるべき姿を知ることです。知れば必ずその生き方ができるように祈るはずです。

どうかキリストを信じて新しい家族を得てください。