2009年12月1日(火)万全の保証

いかがお過ごしですか。新所沢教会の長石です。
規則とか、規約といったものはとても有難いものです。ところが私たちは普段、それを読むことは滅多にしません。差し迫った必要がなければ、読まずに済ませるのです。例えば交通事故に遭ったら、保険証を出し規約を読むでしょうが、万一の事故に備えて隅から隅まで読んでおく人は少ないものです。
聖書には次の言葉があります。

「わが子よ、主の諭しを拒むな。主の懲らしめを避けるな。かわいい息子を懲らしめる父のように、主は愛する者を懲らしめられる。」箴言3章11節、12節の言葉です。

これは私たち人間には父のような神がおられ、この方の御手の内にあって、一切が導かれ、その御心に従っていつでも最善の道が備えられていることを教えています。不慮の事故、悲しく辛いこと、予期しない出来事が人生には突然襲ってきます。しかしそれらはすべて、人格をもった神が、人格をもった私たちの人生に介入し、父と子の関係の中で神に出会わせ、愛の応答の中で生きる人生へと導く教えなのです。

保険や規約そのものではなく、人生のルールを定められた神を信じることは、不慮の事故に備えるための万全の保障です。そして人生に起こる辛く悲しいことを、主の懲らしめと据える知恵は、人生において神が与えて下さる最も大切な知恵です。あなたも神を信じ、救いに与ってください。