2010年1月14日(木)女性なくして男は成り立たない

いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今週は、「男と女」「男性と女性」のお話しをしています。
男性と女性、英語では、“Ladies and Gentlemen”というように、「淑女、並びに、紳士の皆様」と呼びかけますが、聖書では、男がまず先に造られ、それから、女が造られたとその順序が記されています。造られた順序に従って、「アダムとエバ」という順番で通常言われます。
どうしてアダムが造られて、それから、エバが造られたのでしょうか。聖書にはこう書いています。お聞きください。

「主なる神は言われた。『人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう』・・・。」

こうしてアダムのために造られた最愛の助け手が、女という人間、エバだったのです。
アダムを助ける存在。じゃあ、女、すなわちエバはアダムの助手のようなものか、召使のようなものか、というとそうではないのです。神様がエバをアダムの前に連れて来られた時、アダムはその女という存在を見てこう言いました。

「ついに、これこそ、わたしの骨の骨、わたしの肉の肉。これをこそ、女と呼ぼう。まさに、男のあばら骨の一部分から取られて造られたのだから」と。

単なる助手なんて言う存在ではない。大切なお手伝いをする、という「助け手」でもない。この「女」という存在がなければ、私、「男」という存在はなりたたない。女性があってこその男。それが、聖書が言う男と女の関係です。