2010年1月25日(月)わたしはぶどうの木

いかがお過ごしですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
イエス・キリストはこんなことをおっしゃいました。

「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。」

この言葉は、イエス・キリストとイエス・キリストを信じる者たちの関係を命の通い合う有機的な間柄として描いています。
幹にしっかり繋がっている枝は、青々とした葉をつけ、やがて豊かな実を結びます。逆に折れてしまった枝は、枯れていくしかありません。緑の葉をつけることも、まして実を結ぶこともできません。
この単純な真理を、イエス・キリストはご自分とご自分を信じる者たちに当てはめています。
イエス・キリストはわたしたちの命を支えるぶどうの木だとおっしゃいます。わたしたちが何に繋がって、どこから栄養をいただいて生きようとしているのか、これはとても大切な問題です。
幸い、イエス・キリストは「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である」とおっしゃってくださいます。「わたしの愛のうちにとどまりなさい」と優しく招いてくださいます。イエス・キリストの愛に繋がってさえいれば、豊かな実りを約束された枝なのです。

きょうのみ言葉…「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」
ヨハネによる福音書15章5節