2010年2月23日(火)神様の救いを求める

今日もお元気にお過ごしですか。持田浩次です。
イエス様は、弟子たちに頼まれて、祈り方を教えてくださいました。そのお祈りの中に、「御国が来ますように」と教えられています。御国とは、神様のご支配、つまり神様の救いの働きのことです。神様の国とは、国土や国境をもつ、この世の国ではありません。

イエス・キリストは、私たちの身代わりとなって十字架にかかり、私たちを罪や死から救い出し、神様の命と愛の中に入れてくださいました。この神様の救いの働きは、全世界に広がるキリスト教会となりました。そしていつの日か、新しい天と新しい地として完成する時が来ます。

「御国が来ますように」と祈るのは、まず自分の心に神様の救いの働きが来ることを求めています。つまり、自分がまず救われることを願う祈りです。そしてさらに、他の人にも神様の救いの働きが及ぶことを求めています。つまり、まだ神様を知らない人たちも、イエス・キリストを信じて救われることを願う祈りです。そしてまたこの祈りは、神様のみ国の完成を求める祈りでもあります。あなたもぜひ、イエス・キリストを信じて神様の救い・神様のみ国に入りませんか。

今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「だから、こう祈りなさい。天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように。」マタイによる福音書6章9節から10節