2010年2月26日(金)罪を赦される恵み

今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
私たち人間が生きていくのに必要なものを三つだけ挙げてくださいと訊かれたら、何と応えるでしょうか。 ある人は、水と空気と食べ物だと答えました。半分ふざけながら、車とテレビと携帯電話だと答えた人もいます。イエス様が弟子たちに教えられた祈りには、日々の食べ物である「糧」を求めることと、誘惑や悪い者から守られること、そして罪が赦されるこの三つがありました。

私たち人間は、日々、罪を犯してしまいます。実際に行動したり、言葉に出すことはなくても、心の中で悪い考えを持つことも、神様の目から見たら罪なのです。日々の食べ物である「糧」を求めることと同じくらい、日々、神様から罪を赦していただくことが必要です。

イエス・キリストは、私たちのすべての罪をつぐなうために十字架にかかって死んでくださいました。イエス様の十字架が自分の罪のためだったと信じて受け入れるなら、だれでも、どんな罪でも、神様は赦してくださいます。日々、神様に自分の罪を赦していただくことによって、私たちもまた、自分に対する他の人の罪を赦せるようになるのです。

今日の聖書の言葉。
「自分に罪がないと言うなら、自らを欺いており、真理はわたしたちの内にありません。自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。」ヨハネの手紙第一 1章8節と9節