2010年5月6日(木)わたしは神であり、人間ではない

いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
私は、五月はとても好きです。でも、五月は嫌いだ、という方もいらっしゃるでしょう。五月が好きな人にも、五月が嫌いな人にも、主なる神様は、こう語りかけてくださっています。
「ああ、エフライムよ、お前を見捨てることができようか。イスラエルよ、お前を引き渡すことができようか。…わたしは激しく心を動かされ、憐れみに胸を焼かれる。わたしは、もはや怒りに燃えることなく、エフライムを再び滅ぼすことはしない。わたしは神であり、人間ではない。お前たちのうちにあって聖なる者。怒りをもって臨みはしない。」
これは、旧約聖書のホセア書11章にある、神の言葉です。

ここで神様は、御自分のことをこうおっしゃっています。「わたし、主なる神は、神であって、人間ではない」と。これは、どういう意味なのでしょう。神と人間の違いを神様はこうおっしゃっています。「わたしは、もはや怒りに燃えることはない。…怒りをもって臨みはしない」と。私たちは、怒り続けたり、もう怒らないと決めても、また怒ってブチギレてしまう者です。神様は、いったん赦すと決めたら、赦し続ける実力を持ったお方です。そこが私たち人間と違うところです。

どんなに私たちが失敗を繰り返しても、愚かなことを繰り返しても、いったん赦すと決めたら赦し続ける実力を持ったお方に、あなたも今日、今、近づいてみてください。