2010年5月26日(水)キリストとの出会い

今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
マルティン・ブーバーという哲学者は、「人生は出会いで決まる」と言いました。病気で入院していた時にとても優しい看護士と出会って、看護士になられた人がおられます。すばらしい教師に出会って、教師になったという話も聞いたことがあります。

聖書の中にもイエス・キリストと出会い、人生が変わった人のことが書かれています。
ある時、エリコという町に、ザアカイという名前の徴税人のかしらがいました。徴税人は税金を集めて、ローマ政府に納めるので、イスラエルの人々から嫌われていました。しかも、人々から多く税金を取り立てて、その一部を自分のお金にしていたのです。
その町にイエス様が来られるのを知って、ザアカイは一目見たいと思いましたが背が低くて人垣の外から見えないので、木の上に登りました。何とイエス様がその木の下で「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい」と言われたのです。ザアカイは、イエス・キリストとの出会いによって、新しい人生を与えられました。

あなたもイエス・キリストを信じてみませんか。イエス様は、あなたを新しい人生に導いてくださいます。

今日の聖書の言葉、イエス・キリストの言葉
「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」ヨハネの黙示録3章20節