2010年10月6日(水)どんな状況にも満足する

今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
ご自分の今の状況に満足していらっしゃるでしょうか。満足していると言い切れる人は少ないかも知れません。パウロは、フィリピ教会に宛てた手紙でこのように書いています。
「わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。」

パウロは、自分がどのような状況に置かれていても、今自分が与えられている状況が、自分にとって最善であると考えているのです。
そしてまた、今自分が置かれている状況に神様が何かの計画をもっておられることを信じていたからです。それは、今自分の目に見える状況に左右されずに、今置かれている状況がどんな状況だとしても、そこにも神様が共にいてくださると言うことを知っているからでした。

あなたは今の状況に満足していますか。今の状況が、神様によって決して無意味でないことを知ってください。なぜなら、神様はあなたがどのような境遇のなかにおられても、その状況のなかでも共にいてくださるからです。

今日の聖書の言葉。
「わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。」フィリピの信徒への手紙4章11節から13節の御言葉です。