2010年11月5日(金)命の水の川を求めて

いかがお過ごしですか。新所教会の長石です。
昨今の名水ブームで、わたしも遅まきながら美味しい水を求めて、近場の名水ポイントを調べては、ポリタンクに水を汲んで持ち帰る習慣ができました。何か用事で遠出するときは、予めインターネットで名水ポイントをチェックしておき、汲んで帰るのも楽しみの一つです。余裕があれば,帰り道で現地の野菜や果物を買って帰れば、家族へのお土産にもなります。

新約聖書黙示録22章には、水晶のように輝く命の水の川について、次のような描写があります。「川は都の大通りの中央を流れ、その両岸には命の木があって、年に12回実を結び,毎月実をみのらせる。そして、その木の葉は諸国の民の病を治す。」私たちが生きていく上で、水は欠かせません。ただで水が飲める時代は過ぎ去って、今は安全で美味しい水を求めてお金を払うのは常識となっています。そのような中で、今この時も新鮮な湧き水が、各地の名水ポイントで溢れていることを思う時、改めて神の恵みを思わされます。

人間の罪と堕落の結果、人類と世界に、今や地球規模で環境破壊が及んでも、神はなお、滾々とわき出る純粋な湧き水を備えて下さるのです。聖書は人の心を潤す命の水の川の所在を告げています。神はキリストを信じる者に、聖書を通し、教会を通し、天国に至る命の水の川の源にあなたを招いていて下さるのです。