2013年4月3日(水)キリストに愛されている

 今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
 4月に入ってから、新しい仕事や学校での生活をはじめられた方も多いと思います。

 新しい人間関係で、最初に親しくなる人は、たいていの場合お互いに何か共通しているところがあるようです。年齢が同じであったり、出身が同じであったり、趣味が似ていたりすると、親しくなります。けれども、だんだん親しくなってくると、今度はその人と自分を比べて、違う点ばかり気がつくようになります。
 他の人の良いところ、すぐれた点を素直に喜べなくて、自分と比べてうらやましくなってしまうことがあります。または、お互いに競い合ってしまうこともあります。

 新しい人間関係で大切なことは、人と自分を比べないで生きるということです。自分の長所も短所も、すべてを知った上で、それでも愛してくださるイエス・キリストを思い出すことです。ほかの人から見て、どんなに自分が弱くても、力が足りなくても、イエス様はあなたを愛してくださっています。
 自分をそのまま、ありのままで、イエス様が愛してくださっているということを思い出すとき、わたしたちは自分を取り戻し、自分らしく生きることができます。
 あなたにも、イエス様からたくさんの持ち味が与えられています。

 今日の聖書の言葉。
 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。
 わたしはあなたを愛している。」イザヤ書43章4節のみ言葉です。