2013年6月1日(土)祈り(詩編84:6-8)

 いかがお過ごしですか。三川栄二です。今週もこの番組を聞いてくださり、ありがとうございました。
 詩編をお読みします。

 「いかに幸いなことでしょう。あなたによって勇気を出し、心に広い道を見ている人は。嘆きの谷を通るときも、そこを泉とするでしょう。雨も降り、祝福で覆ってくれるでしょう。彼らはいよいよ力を増して進み、ついに、シオンで神にまみえるでしょう」。(詩編84:6-8)

 お祈りいたします。

 神さま、今週もあなたの恵みに支えられて、一日一日を守られてきたことを感謝します。嘆きの谷を通るときも、そこにあなたは共にいて、わたしを支えてくださいました。あふれる涙を抑えることができないときも、その涙を受けとめてくださいました。つらい経験をすることもありましたが、そこには必ず逃れる道も備えてくださっていました。そうした道を通される中で、いのちの根が深くされ、人の悲しみを受けとめられる澄んだまなざしを持つ人とされていきますように。そしてあなたを目指して進む道を、いよいよ力強く歩んでいくことができるように、力をお与えください。主イエスの御名によって祈ります。アーメン