2013年12月29日(日)祈り(詩編90:12)

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。田無教会の安田です。
 今年最後の日曜日を迎えました。今朝は、この放送を聴いてくださっている皆さまとご一緒に、天のお父さまにお祈りをささげたいと思います。

 聖書の詩編に、こう歌われています。「生涯の日を正しく数えるように教えてください。知恵ある心を得ることができますように」(詩編90編12節)

 一年の終わりを迎えると、いろいろなことを思い起こします。大きな喜びも味わいましたが、悲しいことも辛いこともたくさんありました。
 「生涯の日を正しく数える」とは、わたしの小さな思いではなく、天のお父さまがどのようなお考えで、この一年の一日一日をお与えくださったかを思い巡らせるということなのです。
 ご一緒にお祈りいたしましょう。

 「天のお父さま。一年の歩みを終えようとしています。わたしたちのつたない歩みを導き、必要なすべてのものを、そして喜びをも悲しみをもお与えくださったこと、ありがとうございます。わたしたちは、そのようにして、天のお父さま、あなたがお与えくださった大切な一日一日について、思いを巡らせ、いただいた一つひとつのお恵みを数えながら、年の暮れを過ごしたいと思います。どうか、わたしたちの思いを、天に向けさせてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。」