2014年6月22日(日)遣わされて生きる

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。田無教会の安田です。
 今日から新しい一週間が始まります。皆さまの一週間の歩みを、天のお父さまがお守りくださり、祝福してくださるよう心からお祈りしています。

 新しい一週間を始める。期待に満ちている場合もありますが、また同時に、日々の「難しいこと」に立ち向かっていかねばならないことを思い起こして、心が重くなる場合もあるのではないでしょうか。
 わたしたちの教会に、いつも礼拝を終えて帰って行かれる時に、「行ってまいります」とご挨拶なさるご婦人がおられます。ご挨拶を受けた方々は、「行ってらっしゃい」と送り出すのです。
 礼拝で、イエス様との交わりを経験し、天のお父さまを仰ぎ、聖霊がいつも共にいてくださることに信頼するとき、「ああ、わたしはここから出発し、ここに帰ってくるのだ」との確信が与えられるのでしょう。
 「行ってまいります」とは挨拶なさらない他の多くの方々もまた、心に抱いておられる気持ちは同じだと思うのです。思えば、イエスさまご自身が、いつもどこから出発しているのかを繰り返して確認しておられたお方でした。

 イエス様はこうおっしゃいました。「あなた方に平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす」(ヨハネ20章21節)。このイエス様の御声が聞きたくて、多くの方が礼拝に集われます。あなたも是非、今日、礼拝に参加してみませんか。天のお父さまが、あなたを新しい一週の歩みへと遣わしてくださいます。