2015年1月30日(木)わたしの手の働きを確かなものに

 いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
 私たちの人生は、長いようでもあっという間に過ぎて行くものです。80年、90年、生きても、瞬く間に過ぎ去っていきます。

 聖書はこう言っています。詩編90編10節「人生の年月は70年程のものです。健やかな人が80年を数えても、得るところは労苦と災いにすぎません。瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。」
 だから、一瞬、一瞬の人生を大切に、大切に生きることができるようにと、知恵ある心を神様から頂きなさい、と詩編の信仰者は勧めています。

 更にこう勧めています。詩編90編17節です。「わたしたちの神、主の喜びが、わたしたちの上にありますように。わたしたちの手の働きを、わたしたちのために確かなものとし、わたしたちの手の働きを、どうか確かなものにしてください。」

 私たちには、それぞれ、人生が与えられています。今、与えられている時間、命があります。今、与えられている、私たち固有の務め、使命があります。それは、この地上を去る時まで、与えられ続ける、固有の務め、使命です。
 その使命を神様に喜ばれるように、一瞬、一瞬、一日、一日、心をこめて果たすことができたなら、何と幸いなことでしょう。そのことができるようにと、神様があなたに、わたしに、知恵と、力と、励ましと、導きを与えてくださるようにと、お祈りいたします。
 アーメン。