2015年3月11日(水)神さまを喜ぶ

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。田無教会の安田直人です。
 息子と読んでいる『子どもと親のカテキズム』という、小さな本のお話しをしています。イエス様を知るための97の問いと答えが、小さな子どもにも分かる言葉で書かれていて、ありがたい本です。

 二番目の問いは、こういう問いです。「神さまと共に歩むとは、どのようなことですか」。答えはこうです。「まことの神さまを知り、神さまの栄光をあらわし、神さまを喜び、神さまと人に仕えて歩むことです」。

 「神さまを喜ぶ」。いい言葉だな、と思います。
 例えば、ある人のことを知ることになったとします。深く深く知る。とても大事な人だ、もうこの人がいないと生きていけない。そうすると、その人のことを考えるだけで、心がわくわくします。もし一緒にいることができるなら、喜びであふれるでしょう。

 イエスさまを知り、神さまの子どもとして歩み出すと、私たちは、そのような仕方で、父なる神さまを知るようになるのです。
 私のお父さん。このお方が、私を生かすために、どんなに大きな犠牲を払ってくださったか。私の毎日を支え、死を超えて導くために、どんなに尊い命を注いでいてくださるか。
 私の天のお父さん。ありがとうございます。祈るようになります。御声が聞きたくて、聖書を開き、礼拝に行くようになります。もう嬉しくて仕方なくなるのです。
 これが「神さまを喜ぶ」生活です。