2016年7月18日(月) 神の愛

 いかがお過ごしでしょうか?埼玉県羽生市にある羽生栄光教会の村田寿和です。
 現代の日本社会は、心を病みやすい社会です。そのような社会に生きる私たちに、聖書は次のように語ります。
 何を守るよりも、自分の心を守れ。
 そこに命の源がある。(箴言4章23節)

 私たちは体の健康に気を配るだけではなく、心の健康にも気を配る必要があります。私たちは、何を守るよりも、自分の心を守ることが求められているのです。
 では、心の健康を守るために、私たちは何をすべきでしょうか?それは、聖書が証しするイエス・キリストを信じることです。

 私たち人間に対する神様の愛は、イエス・キリストにおいて示されました。神様は、独り子であるイエス・キリストを十字架の死に引き渡されるほどに、私たちを愛してくださっているのです。
 「わたしは誰からも愛されていない」と思いながら、生きることはつらいことです。けれども、イエス・キリストによって示された神様の愛を知るならば、そのつらさは癒されていきます。

 今日の聖書の言葉。
 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
 ヨハネによる福音書3章16節