2017年10月12日(木) 神はこの世界を愛される-独り子を

 いかがお過ごしでしょうか。国立聖書教会の野島邦夫です。
 今週はヨハネによる福音書3章16節「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」の魅力を、改めて考えています。

 神の愛、つまり、神が自分の命よりこの世界、特に人間を大切にされるのは、「その独り子をお与えになったほどに」と言われるその時に、頂点に達しました。では「その(つまり、神の)独り子」とは誰でしょうか。
 神の独り子とは、この福音書の主人公であり、新約全体の主人公であるイエス・キリストです。この福音書の第1章に、このお方が二つの言葉で説明されています。第一が「独り子である神」言葉をかえて「父(なる神)の独り子」、第二は「言は肉となって私たちの中に宿った」、つまり、人となった神、です。

 イエス・キリストは、人となられて、その後もなお神でもある独り子の神です。「イエス」はこのお方の人としての名前です。「キリスト」は救い主という意味の肩書です。

 人々は約2千年前に生きたイエスというお方を、様々な人物と見なしてきました。大衆の扇動者、ユダヤ独立の指導者、奇跡をおこなう超能力者。奇跡は実はトリックであるペテン師、そうではなく、偉大な道徳家、人類の教師、などなど。しかし、このお方の正体は人となった神の独り子で、それを見抜く時、神の愛がわかり、人の魂が変わります。


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